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2009年、故ヴォルフガング・ヴァーグナー バイロイト祝祭劇場総支配人と高辻知義教授、ベルリン空間音楽コレギウムは、作曲家リヒャルト・ヴァーグナーが「総合舞台芸術」として作品譜面の「ト書き」に書き込んだ空間的な指定が、極めて重要な音楽上の指定を含むものであることを検証する「バイロイト・モニュメント」プロジェクトDas Monument Bayreuthを開始しました。

2011年以降は慶応義塾大学独文学科粂川研究室、東京大学作曲指揮研究室などの参加する日本学術振興会・科学研究費プロジェクトとして東京・新国立劇場の協力も得、舞台上の高低差などを含むさまざまな配置で歌われる歌手の声、およそ多様な配置から聴こえる器楽音などの演奏分析から、生前のヴァーグナーが目指した音楽の空間的な実像が明らかになりつつあります。

プラザ・ファンデーション設立に当たり、これらの成果を反映した楽劇演奏をコンスタントに行う「東京アートオペラ」の演奏プロジェクトを開始いたします。